アプリで脳トレ

シニアライフ

60を前に体力面での衰えもあるけれど、脳の衰えが心配になってきました。

記憶力、あの俳優さんなんて名前だったのか思い出せないとかが多くなり、かなりショック。

それと60歳を前に定年退職後、また違うところで働くことも考えなければいけなくなったこと。

最低でも65歳までは現役で働かないといけない。

仕事をおぼえたり、こなしたりするのに脳が衰えるのはとても不安です。

というわけで、アプリで脳トレをすることにしました。

どんな脳トレがいいのか

仕事の時や日常いろいろなことをする時、作業記憶(ワーキングメモリー)というものが重要だと以前何かで見たことがあります。

考えてみると、何かする時に一時的に記憶しながら他の作業をする場面って結構あります。

自分が苦手なパソコンやスマホのトラブル解決なんかはいい例で、例えば、設定からシステムを開いてからなになにって作業を順番に何個か覚えて作業すると思います。

ひとつふたつぐらい手順をすすめ、また手順を確認してとなると時間がかかってしょうがない。

どこかへいく時に道順を聞いた時そこを右にいって少し行くと交差点があるからそこを左、2つ先の……となるともう訳が分からなくなります。

多分ですがこういう場合、話を聞きながらイメージして記憶しながら話を聞いている感じだと思います。

料理なんかもそうですね。

大なり小なり何かをする時は作業記憶(ワーキングメモリ)は必要なものだと思います。

今から最低65歳までは働かないといけないですし、60から新しい仕事をしなければならないかもしれないという切実な問題と、

作業記憶(ワーキングメモリ)を鍛えることで他の脳力にもいいんではないか?という仮説。

日常の生活にも良い影響が及び生活が充実してくるんじゃないかな?

という期待から作業記憶系の脳トレアプリを試してみることにしました。

脳トレアプリ デュアルNバック

確かメンタリストdaigoさんが作られたアプリでデュアルNバックというのがあります。

すっヵり忘れていたんですが、十数年前、このアプリをやっていた時期がありました。

本当、ルールも忘れていたんですが、携帯に再インストールしてやってみることにしました。

一回やるのにそんなに時間もかからないし、スキマ時間に少しずつ。

レベル1から7まであって、いちばんレベルの低いゲームでもナカナカうまくいかず、モヤモヤしましたが、それがいいんですね。

少し経つと、だいぶコツがつかめてきたんで、レベルアップ。

初期の頃、スコアが上がるのは、ゲームそのものに慣れたという部分があると思いますが、慣れてからもなかなか脳に負荷がかかっている感じがあります。

最高難度のレベル7はかなり難しいので、がんばって続けていこうと思います。

しかし、こればっかりだと少し飽きる。

というわけでもうひとつアプリを入れることにしました。

暗算アプリ Ninimaths

これはもう、1ケタから5ケタまでの足し算引き算掛け算割り算を暗算で解いていくアプリで、

自分でケタ数と四則演算のどれをするのか選べます。

自分の場合は2ケタ✕2ケタの掛け算を好んでやっています。

例えば

32✕48の場合

3✕4✕100=1200

2✕4+3✕8=32

36✕10=320

2✕8=16

1200+320+16=1536

掛け算をして覚えといて足すという作業記憶そのものです。

最初は足し算から始めました。

このアプリで暗算をやってからデュアルNバックをやったら成績が上がったのでワーキングメモリー向上にはもってこいだと思います。

さらなる脳トレへ

暗算アプリをやっていて暗算のやり方を調べているとインド式計算というのが目についてきました。

ちょっと調べてみるとなんか変な計算のしかたで答えを出してます。

もう頭の中がモヤモヤしてやらずにはいられません。

恐るべし、インド!

脳トレからインド式計算へ。

どこに向かっているんだろう自分は?

でも、これも脳トレになるかなと。。。